先日のリヒテンシュタインとの親善試合において、真っ白なユニフォームを着用したことが話題となったデンマーク代表。
4日に迎えるロシアワールドカップ欧州予選のアルメニア戦を前に、注目の新ユニフォームが発表されている。
Denmark 2016-17 Hummel Home
デンマークは今年、12年ぶりに地元メーカーのHummelと契約。
リオデジャネイロ五輪では国旗モチーフを取り入れたユニフォームを使用したが、今回発表されたのは赤と白のコンビネーションをベースとしたより伝統的なデザインだ。
肩にHummelのアイコンであるシェブロンラインを配したほか、右袖にはさりげないデンマーク国旗。また、中世の古戦場で勝利を収めてきた古代スカンジナビアの胸当てのパターンが襟下から袖にかけて施されている。
さらには、クロンボー城の地下牢に眠るホルガー・ダンスクを正面にエンボス加工で配置。デンマークが必要としている時に目覚め、人々を救うといわれている英雄だ。
Holger Danske er en dansk sagnhelt, der optræder for første gang i kvad (sange) i midten af 12 hundrede tallet. pic.twitter.com/ZXO08Tkelx
— Ligegyldig (@Stupidfunnyfact) 2014年5月7日
シャツの内側にプリントされた『En del af noget større』はデンマークサッカー協会(DBU)のモットーで、「私たちは、より大きなものの一部である」という意味。サッカーが健康や友情に作用し、社会の中で責任があることに対する宣言だという。