このほど、マンチェスター・シティからセビージャへのローン移籍が決まった元フランス代表MFサミル・ナスリ。

一時はトルコへの移籍が決定的と報じられていただけに、驚きのリーガ参戦となった。そのナスリのコメントを『manchester evening news』が伝えている。

それによれば、ジョゼップ・グアルディオラ監督は最後まで残留を求めていたというが…。

サミル・ナスリ(セビージャMF)

「最後の瞬間まで、彼(ペップ)は俺を残留させようとしていた。俺にプレーできると言ってくれた。

だが、俺は愛と多くのプレー時間をくれる家族的なクラブを欲していた。セビージャならそれをくれると思ったんだよ」

「昨年は自分にとって厳しいものだった。ピッチ内外でね。

でも今はセビージャで自分のゲームを本当に見せつけたいんだ。

フィジカル的にはいい感じだよ。プレシーズンを過ごしたし、先週の日曜も少しプレーした。

昨季は怪我によって望んでいたほどのプレーが出来なかった。相当な熱意を持ってここに来た」

ペップからは慰留されたというが、ファミリーなクラブを探していたというナスリ。あの辣腕SDモンチが連れてきただけに期待値も高くなりそうだ。

なお、昨季の長期離脱は太腿を痛めた影響だったが、ナスリ曰く筋肉と骨が分離していたほか腱も90パーセントが分離するなど珍しい怪我だったという。そのため、筋肉と骨を縫い合わせるのに100針ほども縫合しなければならなかったとか。

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