昨季レスターのプレミアリーグ制覇に多大なる貢献を果たしたエンゴロ・カンテ。いまやフランス代表でも確固たる地位を築いている。
そして今季からはチェルシーへと移籍し、ついにビッグクラブでプレーすることになった。
[Qoly] アザール、カンテを「ネズミ」と表現する。なんで? https://t.co/XIPwIcZSBk
— Qoly.jp(コリー) (@Qoly_jp) 2016年8月31日
そんなカンテだが、実はジョゼ・モウリーニョ監督も獲得を目指していたようだ。カンテ本人が明かしたと、『Sky Sports』が伝えている。
それによれば、レスターで優勝を決めた数週間後にモウリーニョから直接電話があったという。
カンテとモウリーニョは確固たる話し合いを持ったものの、マンチェスター・ユナイテッド行きは実現せず。その後、チェルシー移籍が決まることになった。
エンゴロ・カンテ(チェルシーMF)
「モウリーニョからの電話には驚いたよ。前もって彼がどう訴えてくるか聞かされていたにせよね。
なぜ僕がユナイテッドに行くべきなのかについての彼の訴えを聞いた。
でもあの時の僕はレスター残留かチェルシー移籍かの間で悩んでいた。
両者との議論はすでにかなり進行していたんだ。
でもコンテと話した時、いいフィーリングを得たんだ」
モウリーニョから直々に説得されたというカンテだが、チェルシーのアントニオ・コンテ新監督のほうに惹かれたようだ。