『FourFourTwo』は「アーセン・ヴェンゲル監督は、スイス代表MFグラニット・ジャカはエマニュエル・プティに似ていると話した」と報じた。

今夏ボルシアMGから3000万ポンドでアーセナルに加入したジャカ。ここまでの3試合全てに出場し、ワトフォード戦ではようやく勝利に貢献することに成功した。

大きな期待を受けての加入だったが、それに応えるだけのプレーを見せているジャカについて、ヴェンゲル監督は以下のように語ったとのこと。

アーセン・ヴェンゲル

「グラニット・ジャカは自然とボールの後ろでプレーすることができる男だ。彼がプレーするサッカーは、少しエマニュエル・プティと似ているね。

彼はいいロングボールを蹴ることができ、センターバックでも起用が可能だ。短いパスと長いパスをうまくミックスして、中盤において重要な存在になる。ディフェンダーの距離を引き延ばすためにね。

我々は、他のチームよりもショートパスを基盤にして試合を進めていく。したがって、長いボールを蹴ることができる選手を持っているのは、我々が酸素とスペースを手にできるチャンスがあることを意味する。

彼とは昨年の12月にも契約しようと試みた。すでに海外を経験しているし、心強い存在だ。ボルシアMGでは若い頃からキャプテンを務めていた。そこはスモールクラブではない。したがって、リーダーシップのクオリティも持っている」

なお、現在解説者を務めているエマニュエル・プティは溢れるアーセナル愛を隠せない態度と毒のあるコメントで活躍している。

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