このほど、2016-17シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ、グループステージの組み合わせ抽選会がモナコで行われた。

各クラブにとって悲喜交々な結果となったはずだが、抽選会でのあるシーンが話題になっている。

ルート・ファン・ニステルローイ、クラレンス・セードルフ、ティエリ・アンリらとともにスペシャルゲストとして招待され、ドローに参加した元ブラジル代表DFロベルト・カルロス。

彼は一度掴み上げたボールを元に戻し、再び拾い上げるという“やり直し”をやったのだ。まるでリハーサルかと疑ってしまうようなシーンである。

最初にボールを拾い上げる際、かき混ぜることをしなかったので改めてやり直したようなのだが…。

隣にいたUEFAのディレクターであるジョルジョ・マルケッティと冗談を言っていたロベカルはやり直した結果、ポット4からブルガリアのルドゴレツ・ラズグラトを引いたという。

組み合わせ抽選会を巡っては、前FIFA会長のゼップ・ブラッターがイカサマはあったと爆弾発言を行うなど度々疑問視されてきた。それだけにちょっと疑いたくなってしまうシーンであった。

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