トッテナムが、世界最高の呼び声高きフリーキッカーに目をつけているという。

その選手の名は、レヴァークーゼンMFハカン・チャルハノールだ。

ハカン・チャルハノールは1994年2月8日生まれの22歳。

ハンブルガーSV時代、ドルトムントとの試合で衝撃の40mフリーキックを突き刺したことで知られるフリーキックの名手だ。

曲げるボール、落とすボール、ストレート、無回転とキックの種類が非常に豊富であり、セットする位置や壁の枚数に応じてにキックを柔軟に使い分ける姿はまさに「魔術師」。

2014-15シーズンにはレヴァークーゼンの公式戦で直接フリーキックから9点を奪っており、現役最高クラスのフリーキッカーだ。

英国『Mirror』によれば、ハカン・チャルハノールの代理人を務めるベイタス・デミトラス氏が「トッテナムが彼に興味を抱いているのは本当だ」と明かし、接触の機会があったという。

マウリシオ・ポチェッティーノ監督は移籍市場が閉まる前に、3人の選手を獲得したい構え。そこで、レヴァークーゼンでは先発の一番手ではないハカン・チャルハノールに注目しているのだそうだ。

トッテナムといえばソン・フンミンの退団も噂されているが、ちょうど入れ替わる形でハカン・チャルハノールがチームに加わることになるかもしれない。

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