『Sportitalia』は「マリオ・バロテッリの代理人ミーノ・ライオラは、エヴァートンに売り込みをかけている」と報じた。

エヴァートンは今季新しいストライカーを探していると考えられており、特にナポリのイタリア代表FWマノロ・ガッビャディーニに熱心であると言われる。

その交渉は既にかなり高度なところまで進んでいると伝えられるものの、移籍金は3000万ユーロ(およそ33.5億円)と高額で、まだ成立するかどうかも不透明であるとのこと。

そのため、ミーノ・ライオラ代理人はその代替案としてマリオ・バロテッリという選択肢をエヴァートンに提供しているとのことだ。

今夏ミランからリヴァプールに戻ったバロテッリであるが、すでに年齢別のチームで練習を行わざるを得ない状況にあり、すでにプレミアリーグでのチャンスは絶望的になっている。

そのため他のクラブへの移籍が噂されているが、彼の給与の高さがそのブレーキになっているようだ。

キエーヴォ・ヴェローナは彼に関心を抱いていたが、賃金の負担が不可能であると発表し、もしリヴァプールがすべて支払うならばという条件だった。

同じセリエAのサッスオーロも状況を鑑みてバロテッリを獲得することはないと発表しており、ボローニャとの交渉もあまりうまくいっていないと言われている。

もしバロテッリがリヴァプールからエヴァートンへ直接移籍することになれば大きな話題になるだろうが、厳しいことで知られるロナルト・クーマン監督が彼を欲しがるかどうか・・・。

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