『Marca』は「イラク北部の少年テロリストは、リオネル・メッシのユニフォームの下に爆弾を隠していた」と報じた。
この数年相次ぐイスラム過激派のテロに苦しんでいるイラク。今年3月にはイスカンダリーヤーで行われた少年サッカーの試合後に爆弾が破裂し、市長を含む30名が死亡した。
犠牲者は10代が大半…イラクサッカー場の自爆テロ、映像も(閲覧注意) https://t.co/lNQ4AGGP8h @Qoly_jpより
— mystar٩(๑•̀o•́m)و (@Mystar1972) 2016年3月27日
5月にはバクーバの街でチャンピオンズリーグ決勝を観戦していたファンが銃撃を受け、10名以上の命が失われている。
その自爆攻撃には10代の少年兵も使われていると言われ、先日トルコで発生した結婚式爆破事件も子供が犯人だったことが発覚していた。
そして今回イラク北部のキルクークにおいてテロを試みた犯人が拘束された際の映像が話題になっている。
キルクークはクルド人が多く住んでいる地域で、油田を備えていることから各勢力が狙っている。そのためテロや戦闘に巻き込まれることが多い町である。
体に爆破装置を巻き付けた少年テロリストが、そのシルエットを隠すために着ていた服は…
なんとバルセロナのスーパースター、リオネル・メッシのユニフォームだったのだ。彼は自爆攻撃を行う直前に逮捕されることになり、直前で悲劇を免れることになった。