サンフレッチェ広島のキャプテンである青山敏弘は、J1ファーストステージ第16節の浦和レッズ戦で右足を負傷。

およそ1ヵ月の離脱を強いられていたが、先月23日に行われたセカンドステージ第5節のヴィッセル神戸戦で実践に復帰した。

そこからは4試合連続で出場しているのだが、ようやくコンディションも上がってきたようだ。

先週末に行われた湘南ベルマーレのとの試合で、こんなフィードを見せてくれた。

1-2とリードして迎えた74分、森﨑和幸からの折り返しを受け取った青山は逆サイドへとこのロングパス!

湘南の最終ラインはやや深めでありその背後にはあまりスペースがなかったのだが、そこを確実に通してくるキックの精度はさすが青山である。受け手のことを考えてか、ボールにはバックスピンがかかっている。

結局このボールに追いついた柏好文が中へと折り返すも、ピーター・ウタカはこれに合わせられず。得点にはならずウタカはこのプレーで負傷交代となってしまった。

ちなみにこの青山、広島の2点目の起点にもなっている。

60分、左サイドで待っていた柏へとサイドチェンジし、柏が落としたところに丸谷拓也がこのミドル!

青山のキックはクロスボールだった可能性もあるが…得点に絡んだのは確かだ。

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