10日、リオ五輪のグループステージ第3節が行われ、韓国はメキシコと対戦。
他会場ではドイツがフィジー相手に圧倒的なリードを得ていたため、この試合は勝利したチームが勝ち抜けるという状況のなか進んでいた。
すると試合終盤、押されていた韓国がワンチャンスを活かす。
77分、コーナーキックのこぼれ球を拾ったFWクォン・チャンフンがペナルティエリア外からドリブルを仕掛け、相手を置き去りし豪快にゴール!
試合はこのまま終了し、韓国が1-0と勝利。
前回王者のメキシコから金星を奪い勝点を「7」とし、強敵揃いのグループCを首位で通過。韓国は準々決勝でホンジュラスと激突する。一方、試合に敗れたメキシコはこれで敗退に。グループCでは10-0でフィジーに大勝したドイツが2位通過を決めている。
なお、このゲームでは北海道コンサドーレ札幌GKク・ソンユンが先発フル出場。元FC東京のチャン・ヒョンスもキャプテンとして出場を果たしている。