『Ghanasoccernet』は「元ガーナ代表MFマイケル・エシエンは、サウジアラビアで評論家としてのデビューを果たした」と報じた。
昨季ギリシャのパナシナイコスでプレーしていたエシエンであるが、怪我に苦しんだこともあって十分にプレーすることはできず、今夏チームを離れていた。
中国などのクラブと噂になっていたものの、最終的にはコメンテーターとして第二の人生を歩み始めたという。
記事によれば、エシエンは先日行われたサウジアラビア・スーパーカップの放送において、MBCスポーツのコメンテーターを務めたとのことだ。
この試合はロンドンのクレイヴン・コテージで行われたものので、現地やサウジアラビアからやってきたファンなど1万6000人以上の観客を集めた。
MBCスポーツはサウジアラビア・プレミアリーグの放映を行っていることで知られ、日本からもストリーミングなどで視聴が可能である。
エシエンは今後中東地域だけではなく『Sky Sports』や『BT Sports』、南アフリカの『Supersports』などで解説を行っていく可能性が示唆されている。
なお、トップレベルの解説者は1試合5千ポンド以上のギャラが支払われるとのことだ。