早くも開幕したイングランド2部リーグ。

そんななか、イプスウィッチ対バーンズリー戦では凄いことをやってのけた選手がいたと話題になっている。

後半から投入されたイプスウィッチMFグラント・ウォードが、46・61・84分と立て続けに得点を奪ってハットトリックを達成したのだ。

何が凄かったのかというと、彼にとってこれが移籍後初となる出場でデビュー戦だったのだ。しかも、最初のゴールは後半開始39秒で奪ったというのだから驚き(つまりデビュー39秒で初得点)。

チームも4-2で勝利し白星発進となった。

グラント・ウォードは1994年生まれの21歳。これまではトッテナムで育成されてきたが、8月1日にイプスウィッチへ60万ポンド(およそ8千万円)で完全移籍していた。

スーパーサブとしてホームでこれ以上ないデビューを飾ったウォードについて、ミック・マッカーシー監督はこう絶賛していた。

ミック・マッカーシー(イプスウィッチ監督)

「昨季終了後、私はより得点の獲れるMFを欲していた。

グラント・ウォードには得点力があるとは思っていたが、45分で3点を獲れるとは知らなかったね。

素晴らしい3発だったし、グラントについて我々は嬉しいよ。彼は加入後、皆を驚かせている。

観客もきっと楽しんだことだろう。前半終わりには帰ろうかと思っただろうけどね」

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