早くも開幕したイングランド2部リーグ。
そんななか、イプスウィッチ対バーンズリー戦では凄いことをやってのけた選手がいたと話題になっている。
FULL TIME: Town 4-2 Barnsley #itfc pic.twitter.com/fEmYlv8q0U
— Ipswich Town FC (@Official_ITFC) 2016年8月6日
後半から投入されたイプスウィッチMFグラント・ウォードが、46・61・84分と立て続けに得点を奪ってハットトリックを達成したのだ。
何が凄かったのかというと、彼にとってこれが移籍後初となる出場でデビュー戦だったのだ。しかも、最初のゴールは後半開始39秒で奪ったというのだから驚き(つまりデビュー39秒で初得点)。
39 - Grant Ward scored 39 seconds into his @Official_ITFC debut after coming on at half-time v Barnsley. Impact.
— OptaJoe (@OptaJoe) 2016年8月6日
チームも4-2で勝利し白星発進となった。
グラント・ウォードは1994年生まれの21歳。これまではトッテナムで育成されてきたが、8月1日にイプスウィッチへ60万ポンド(およそ8千万円)で完全移籍していた。
What a debut for this fella! Hat-trick hero and takes home the matchball 🔥⚽️ #itfc #StrongerAsOne pic.twitter.com/oOr7tkybfy
— Ipswich Town FC (@Official_ITFC) 2016年8月6日
スーパーサブとしてホームでこれ以上ないデビューを飾ったウォードについて、ミック・マッカーシー監督はこう絶賛していた。
ミック・マッカーシー(イプスウィッチ監督)
「昨季終了後、私はより得点の獲れるMFを欲していた。
グラント・ウォードには得点力があるとは思っていたが、45分で3点を獲れるとは知らなかったね。
素晴らしい3発だったし、グラントについて我々は嬉しいよ。彼は加入後、皆を驚かせている。
観客もきっと楽しんだことだろう。前半終わりには帰ろうかと思っただろうけどね」