リオ五輪の全競技の中で最も早くに開幕した女子サッカー。
2日、グループステージの6試合が行われたのだが、ジンバブエ対ドイツの試合でショッキングなタックルがあった。
Career ending tackles in match Zimbabwe V Germany, Rio 2016 Olympic #Rio2016 #womensfootball #GER Video: BBC pic.twitter.com/pMNBcEH9sW
— WomensSoccerUnited (@WSUasa) 2016年8月3日
Germany's Simone Laudehr goes off after being on the end of this horrible tackle. pic.twitter.com/D39UcIUUZq
— Daniel James Cross (@danieljcross) 2016年8月3日
0-0で迎えた19分、ドイツMFジモーネ・ラウデールが左足でクロスを送ると、ジンバブエDFリネット・ムトクトがタックル。
ムトクトのチャージはラウデールの軸足に入り、ラウデールはその場でうずくまってしまった。
こ、これは…。
地面に足が固定されている状態でのタックルは特に危険であり、女子サッカーの情報アカウント @WomensSoccerUnited は"Career ending tackles(選手キャリアを終わらせるタックル)"と紹介している。確かにそうなっていてもおかしくはないほど危険なチャージであった。
このプレーによりラウデールは負傷交代となり、記念すべき五輪の初戦は19分で交代となった(ムトクトはまさかのノーカード…)。
ドイツ代表の公式サイトによればラウデールは左足首の靭帯を損傷したようで、少なくとも第2節のオーストラリア戦を欠場することになるという。