リオ五輪の全競技の中で最も早くに開幕した女子サッカー。

2日、グループステージの6試合が行われたのだが、ジンバブエ対ドイツの試合でショッキングなタックルがあった。

0-0で迎えた19分、ドイツMFジモーネ・ラウデールが左足でクロスを送ると、ジンバブエDFリネット・ムトクトがタックル。

ムトクトのチャージはラウデールの軸足に入り、ラウデールはその場でうずくまってしまった。

こ、これは…。

地面に足が固定されている状態でのタックルは特に危険であり、女子サッカーの情報アカウント @WomensSoccerUnited は"Career ending tackles(選手キャリアを終わらせるタックル)"と紹介している。確かにそうなっていてもおかしくはないほど危険なチャージであった。

このプレーによりラウデールは負傷交代となり、記念すべき五輪の初戦は19分で交代となった(ムトクトはまさかのノーカード…)。

ドイツ代表の公式サイトによればラウデールは左足首の靭帯を損傷したようで、少なくとも第2節のオーストラリア戦を欠場することになるという。

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