リヴァプールの新戦力、サディオ・マネ。

得点源となるエースが不在のチームにおいて、期待度の高いストライカーだ。

マネはサウサンプトンで2シーズン連続で二桁ゴールを達成しており、昨シーズンのアストン・ヴィラ戦ではハットトリックの最速記録を樹立した(2分56秒)。

今夏ではマンチェスター・ユナイテッドからも獲得を打診されていたというが、そのオファーを断ってリヴァプール移籍を決断したようだ。

では、マネはなぜリヴァプールへの移籍を決断したのだろうか?

地元紙『Liverpool Echo』がその裏話を伝えていた。

サディオ・マネ(リヴァプール)

「マンチェスター・ユナイテッドだけでなく、多くのクラブからオファーがあった。

しかし、リヴァプールが私に興味を持っていると知って、私にとって相応しい監督がいる移籍するのに適切なクラブだとすぐに感じた。ここに来るのは正しかったんだ。

リヴァプールは長い歴史を持ち、何年にもわたってトロフィーを勝ち取ってきた大きなクラブだ。

だから、ここに来る可能性を聞いて監督が私を欲しがっていると知った時に、すぐに『イエス』と言ったんだ。 正しい移籍だった。

私はこのクラブの規模を知っている。

そして、選手としてひとつ上のレベルへ進化するために、リヴァプールは正しいクラブであり私にとって正しい瞬間だった。必要なステップだった。

私はバルセロナのファンだった。ロナウジーニョが好きだったんだ。

しかし、イングランドのチームの試合もたくさん見たし、イングランドのチームの多くを賞賛もした。

私に大きな衝撃を与えた試合は、(2004-05シーズンの)UEFAチャンピオンズリーグでのミランとの決勝戦だ。

リヴァプールと契約した日も、あの日のことを思い出していた。有名な試合だし、当時はアフリカの人々も心を打たれたものだ」

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