8月13日に開幕する2016-17シーズンのプレミアリーグ。

新シーズンの幕明けまで2週間ちょっとと迫ったが、来季は多くのルール改正があるようだ。英国『The Sun』によれば、その数は95点にもおよぶという。

今年3月、ウェールズで行われた国際サッカー評議会(IFAB)の年次総会にて競技規則の見直しが行われた。

この新ルールはすでに6月1日から施行されており、Jリーグでも導入済み。これまで前方に蹴る必要があったキックオフがどの方向に蹴っても良くなるなど、変更される事柄があるのだ。

イングランドでは来季のFAカップから準々決勝以降の延長戦では交代枠が一つ追加されるが、実はこれもIFABがルールを改正したことで認められたものである。

今回は、新シーズンプレミアリーグで変更になるいくつかの例を『The Sun』がまとめていたものから紹介しよう。

・試合前のレッドカード

今後選手はキックオフより前にレッドカードを提示されることがある。これは試合前に行われるピッチインスペクションから試合が終了し審判がピッチを去るまで適応される。

・負傷者の治療

以前であれば、選手が深刻な怪我を負った場合は治療のためにピッチを離れなければならなかったが、対戦相手側が数的優位になることが不公平だとみなされてきた。

しかし今後は、もし選手がファウルを受け対峙していた選手に警告が出れば、怪我をした選手はピッチ上で治療することができる。

・選手のふるまい

バルセロナの選手はこの規則改正に注意しなければいけない。ジャッジに抵抗するため選手が審判に主張したり詰め寄ったりする行動に対して、審判はより強いアクションを起こさねばならない。

・ベンチからの違反行為

ベンチにいる監督や選手が対戦相手の攻撃を妨げた際には、フリーキックや時にはPKも与えられるようになる。

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