レアル・マドリー対PSGやチェルシー対リヴァプールなど、豪華カードが一斉に組まれた27日のインターナショナル・チャンピオンズカップ。

イリノイ州、シカゴにあるソルジャー・フィールドではバイエルン対ミランの試合が行われた。

両チーム合わせて欧州制覇12回という名門同士の一戦は、3-3で試合を終えPK戦に突入。結果ミランが3-5で勝利し初戦を物にした。

そんなこのゲームでバイエルンが奪った1点目がなかなか無慈悲であった。

0-1とリードされ迎えた29分…

左サイドを駆け上がったダヴィド・アラバがグラウンダー気味のクロスボールを入れると、中で待っていたフランク・リベリがこれをトラップし豪快にボレー!

相手選手が寄せる間も作らぬままシュートへと運び、コースが狭いニアサイドへとボールを突き刺した。リベリがフリーだったという問題はあるにせよ、これは蹴った側を褒める方が良さそうだ。

なお、この試合では38分にアラバもゴールを決めているが、これまた見事な一撃であった。

アタッキングサードでクルッと反転し、このミドルシュート!

ミランのゴールマウスを守っていたのはジャンルイージ・ドンナルンマであったが、あまりのシュート速度に防ぐことはできなかった。

【厳選Qoly】東南アジア最強を決める三菱電機カップで日本出身選手が躍動!活躍する日本出身の5選手を紹介