バイエルンMFシャビ・アロンソが、ジョゼ・モウリーニョとジョゼップ・グアルディオラについて語っている。

シャビ・アロンソにとって両監督はどちらも恩師にあたる。

レアル・マドリー時代の2010年から2013年はモウリーニョの下でプレーし、2014年から2016年まではペップ・グアルディオラとバイエルンでコーチと選手の関係だ。

そんな両監督は今シーズンからマンチェスター・ユナイテッドとマンチェスター・シティの指揮官に就任し、今月25日にはシーズン開幕に先駆けてインターナショナル・チャンピオン・カップで対戦することになっている。

近年の吹っ飛んボールシーンを引っ張ってきた指導者は、シャビ・アロンソの目にどう映ったのだろうか?

シャビ・アロンソ(バイエルン)

「グアルディオラとモウリーニョは、どちらも熱心であり非常に野心的であるという点で似ている。

フットボールに関して言えば、違ったアプローチとスタイルを持っている。彼らと一緒にいることで得られるものは、カリスマ性とリーダーシップだ。

彼らの試合を見るのがとても楽しみだよ。特に、今季は同じ街のチームを率いているからね。

どちらにとっても対戦するのは大変なことだ。ここからその行方をもちろん見る予定だし、起きていることに集中するつもりだ。

私はどちらの監督とも一緒に仕事をするという恵まれた機会を持った。そして、どちらともと素晴らしい関係を築いた。

両者ともいろいろ言われているが、そうしたことも彼らは予想していた。違った仕事をしていても、どちらも偉大な監督なんだ。観戦するのが楽しみだよ。

(グアルディオラについて)

グアルディオラは、彼がどのようにフットボールを見ているのか、あるいはチームにどうプレーしてほしいかということをチームに植え付けることができる。

そしてそれは時間がかかるだろう。なぜなら、グアルディオラは非常に徹底しており、熱心かつ分析を得意とする指導者であるからね。

プレミアリーグはブンデスリーガリーガとは大きく異なる。

試合のペースは違うし、フィジカル的にも大きく異なる。しかし、私がプレミアリーグにいた頃からはそれも変わってしまったのかもしれない。

グアルディオラはある期間までに適応するだろう。間違いない。

私がプレミアリーグにいた頃も、WBAやストーク、サンダーランドと試合をするときは考え方を変えなければいけなかったことを覚えているよ。 」

【厳選Qoly】インドネシアの帰化候補「150人超」に対し…帰化して日本代表になった7名