ブンデスリーガに所属するヴォルフスブルクがおもしろい試みをスタートさせた。

ホームスタジアムのフォルクスワーゲン・アレーナで、ファンを対象にあるツアーを始めたのだそうだ。

そのツアーの内容は「ポケモンGO」である。

Pokémon GO trip through the Volkswagen Arena. #pokemongo #vflwolfsburg #TheExtraMile
VfL Wolfsburgさん(@vfl.wolfsburg)が投稿した写真 -

「ポケモンGO」は全世界で社会現象にもなっているスマホゲーム。

位置情報とカメラ機能を利用することで現実世界にポケモンが登場し、ユーザーは捕獲や交換、バトルを楽しむ。

そんな同ゲームはドイツでも大流行となっており、ヴォルフスブルクはスタジアム内でファンが自由にポケモンをゲットできるようにスタジアムを開放することを決めたのだそうだ。

期間は7月21日から29日までの9日間。毎日午後3時からツアーが行われ、参加者はスタジアム横のベンチなどでポケモンをプレーするという特別な体験を得る。ヴォルフスブルクによれば、エビワラーやゼニガメ、ニドランといいたモンスターが確認されているらしい。

参加費は1人5ユーロ(およそ584円)と良心的。1回につき定員は30名だ。

「ポケモンGO」のヒットにより、今後こうしたマネタイズ手段を取るサッカークラブは増えることになるだろう。

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