『AS』は「レアル・マドリーのブラジル人MFルーカス・シウヴァは、スポルティング・リスボンでのメディカルチェックを通過できなかった」と報じた。

2014-15シーズンの冬にクルゼイロから1400万ユーロ(およそ15.5億円)でレアル・マドリーに加入したルーカス・シウヴァ。

非常に期待されているボランチではあるが、スペインではなかなか出番を得ることが出来ず、昨季はフランスのマルセイユに貸し出されていた。

そして、先日今季はスポルティング・リスボンへと移籍することが決定。一年のローンと買い取り義務が付いた契約だった。

ところが、それからわずか数時間でその契約は破棄されることになった。原因はメディカルチェックで心臓の問題が発覚したからであった。

ブラジル代表のニュースを報じている@BrazilStats2は以下のように投稿し、ルーカス・シウヴァが医師から現役引退を勧められている状況にあると伝えた。

その後ルーカス・シウヴァは自身の『Instagram』のプロフィールを以下のように変更している。

「僕は良い戦いをやってきた。レースは終わった。僕は信念を保ち続けるよ」

現在のところ公式には何も発表されていないが、現役を引退する可能性は高いと考えられている。

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