EURO2016、PK戦の末にドイツに敗れ大会を去ることになったイタリア。
「パネンカ」を匂わせる仕草をした挙句にPKを失敗したグラツィアーノ・ペッレは国民に謝罪することにもなった。
[Qoly] ノイアーをおちょくってPK失敗のイタリア代表FW、国民に謝罪 https://t.co/cn9NPmB9vC
— Qoly.jp(コリー) (@Qoly_jp) 2016年7月3日
そして、同じくPKを失敗したイタリア代表FWシモーネ・ザーザもそれに続いたようだ。『ESPN』が伝えている。
PK戦直前に投入されたザーザは2人目のキッカーに立ったが、シュートは枠を捕らえることができず…。小刻みなステップを踏むその助走が、「Running Man Challenge」などとネタにされてしまってもいる。
こんな動画まで…。
(権利元の都合により埋め込みコードの掲載を取りやめました)
そのザーザはイタリアへ帰国後、こう述べたという。
シモーネ・ザーザ(イタリア代表FW)
「国民を失望させてしまい申し訳ない。
人生で最も重要なPKを失敗してしまった。一生悔やむだろう。
自分はずっとああいうPKの蹴り方をしてきた。決める自信はあった。
ノイアーを逆に飛ばせはしたけれど、ボールはあんな風に飛んでいってしまった。
つらい。でも、もう一度立ち上がるよ」
あれはいつもの蹴り方だったと釈明したザーザ。そのうえで、こうも語っていた。
「国民には僕らが成し遂げたことを覚えていて欲しい。
ひとつのエピソード(PK失敗)で僕らが心を尽くした全てを消してしまうのはフェアじゃない。
ただ残念だよ。僕らは驚異的なことを成し遂げたのでね」