『L'Equipe』は「マルセイユに所属しているベルギー代表FWミシ・バチュアイは、チェルシーに移籍する可能性が高まっている」と報じた。

記事によれば移籍金は4000万ユーロで、契約期間は5年になる見込みであるという。

現在深刻な経営難に陥っているマルセイユは、監視組織であるDNCGから数日中に2500万ユーロを調達するよう命ぜられており、そのためミシ・バチュアイの売却を約束していたといわれる。

そのため移籍は確定だと伝えられていたが、その売却先については様々な情報が流れていた。

当初はウエストハム・ユナイテッド、続いてクリスタル・パレスが接近してきたが、ここでの額は3800万ユーロ(およそ46.9億円)であった。

そして、決め手となったのはチェルシーから送られてきた4000万ユーロ(およそ49.3億円)+ボーナスというオファーであったという。

2004年にディディエ・ドログバを打った際の3750万ユーロ(およそ46.2億円)を大きく超えるオファーに、マルセイユは首を縦に振り、最終的な交渉に臨んでいるとのことだ。

また、フリーエージェントになっているカメルーン代表DFニコラ・エンクルについても『L'Equipe』は去就が決定に近づいていると報じている。

リヨンの会長を務めているジャン=ミシェル・オラス氏が『Canal+』の番組に出演し、今後間もなくエンクルとの契約を完了させると発表したのだ。

上手くいけば本日中には何らかの公式発表があるものと考えられている。

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