EURO2016の予選を全勝で切り抜け、本大会でもなんとかグループステージを通過したイングランド代表。

しかしRound of 16でアイスランドに1-2と競り負け、またもや国際舞台で早期敗退となってしまった。試合後、ロイ・ホジソン監督は辞意を表明。9月から始まる2018年ワールドカップ予選に向け、協会は新監督を探すこととなる。

世界でも屈指のタレントを揃えながらも、これほどまでに国際トーナメントで結果を残すことができないのはなぜなのだろうか。

ワールドカップとEUROの二大コンペティションでは、最後にベスト4入りを果たしたのは自国開催のEURO1996。「サッカーの母国」と呼ばれる大国がこの成績では、批判されるのも仕方ない。

そんなイングランドのEURO敗退を受け、Twitter上でも様々な意見が飛んでいる。なかでもスポーツブランド「Umbro」の英国アカウントが投稿した内容が刺激的だった!

試合終了後、こうツイートしたUmbro。

書かれていたのは「我々がユニフォームを作っていた時のイングランドは良かった…」という内容だ。

Umbroは英国のスポーツブランドで、1950年代からイングランド代表のキットサプライヤーを務めてきた。しかしイングランドは2013年からはNikeと契約しており、現在も同社のユニフォームを着用している。

そうしたこともあってUmbroとイングランドは現在協力関係にはないのだが、長くサポートしてきたチームの早期敗退に思わず本音が出てしまったようだ(Umbroは2008年から2012年にかけてNikeの傘下だった)。

皮肉とも取れるが、ある意味でものすごくストレートな感想である。

このツイートは試合直後に投稿されたものだが、半日が経過し3万件近いリツイート(RT)を記録している。

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