EURO2016の予選を全勝で切り抜け、本大会でもなんとかグループステージを通過したイングランド代表。
しかしRound of 16でアイスランドに1-2と競り負け、またもや国際舞台で早期敗退となってしまった。試合後、ロイ・ホジソン監督は辞意を表明。9月から始まる2018年ワールドカップ予選に向け、協会は新監督を探すこととなる。
Twitter reacts to England's Euro 2016 elimination after defeat by Iceland https://t.co/z16HTNJDaj pic.twitter.com/UdQd0DXlE7
— Sky Sports Football (@SkyFootball) 2016年6月28日
世界でも屈指のタレントを揃えながらも、これほどまでに国際トーナメントで結果を残すことができないのはなぜなのだろうか。
ワールドカップとEUROの二大コンペティションでは、最後にベスト4入りを果たしたのは自国開催のEURO1996。「サッカーの母国」と呼ばれる大国がこの成績では、批判されるのも仕方ない。
そんなイングランドのEURO敗退を受け、Twitter上でも様々な意見が飛んでいる。なかでもスポーツブランド「Umbro」の英国アカウントが投稿した内容が刺激的だった!
England were good when we made the kits...
— Umbro UK (@UmbroUK) 2016年6月27日
試合終了後、こうツイートしたUmbro。
書かれていたのは「我々がユニフォームを作っていた時のイングランドは良かった…」という内容だ。
Umbroは英国のスポーツブランドで、1950年代からイングランド代表のキットサプライヤーを務めてきた。しかしイングランドは2013年からはNikeと契約しており、現在も同社のユニフォームを着用している。
そうしたこともあってUmbroとイングランドは現在協力関係にはないのだが、長くサポートしてきたチームの早期敗退に思わず本音が出てしまったようだ(Umbroは2008年から2012年にかけてNikeの傘下だった)。
皮肉とも取れるが、ある意味でものすごくストレートな感想である。
このツイートは試合直後に投稿されたものだが、半日が経過し3万件近いリツイート(RT)を記録している。