22日をもって、EURO2016のグループステージ全36試合が終了。

今週末からはベスト16がスタートし、大会もいよいよ佳境を迎える。

UEFAでは公式サイト上で様々なデータを紹介しており、各時間帯ごとの得点数を紹介。これまでに生まれた69ゴールの内訳がグラフで示されているのだが、唯一「0得点」という時間があった。

それは、「前半アディショナルタイム」であるという。

UEFAではこれまでの全ゴールを、90分を15分間隔で区切った6つの時間帯と前後半のアディショナルタイムを合わせた計8パートに分類。基本的には均等に分かれているのだが、唯一前半アディショナルタイムに生まれたゴールだけがないようだ。

一方で、後半アディショナルタイムに生まれたゴールはここまで7つもある。その全ては以下の通り。

グループA第1節 イングランド対ロシア
ヴァシリ・ベレズツキ(90+2分)

グループC第1節 ドイツ対ウクライナ
バスティアン・シュヴァインシュタイガー(90+2分)

グループE第1節 ベルギー対イタリア
グラツィアーノ・ペッレ(90+3分)

グループA第2節 フランス対アルバニア
ディミトリ・パイェット(90+6分)

グループB第2節 イングランド対ウェールズ
ダニエル・スターリッジ(90+2分)

グループC第2節 ウクライナ対北アイルランド
ナイアル・マクギン(90+6分)

グループF第3節 アイスランド対オーストリア
アルノール・トラウスタソン(90+4分)

69ゴール中7ゴールというのは、割合でいうと10.14%だ。

前半アディショナルタイムでのゴール0というのも珍しいが、後半アディショナルタイムにこれだけの得点が生まれているというのもそうあることではない。

【厳選Qoly】東南アジア最強を決める三菱電機カップで日本出身選手が躍動!活躍する日本出身の5選手を紹介