EURO2016 グループE、ベルギーはアイルランドを3-0で撃破した。

そのなかで、ベルギー代表FWロメル・ルカクは2ゴールの活躍。先制点の後にはこんなシーンも…。

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ベンチのほうを指差して駆け出したルカクは、マルク・ウィルモッツ監督と熱い抱擁!その後、実弟であるジョルダン・ルカクとも抱き合った彼の眼には涙が浮かんでいたという。

『hln』によれば、ルカクは感情的になった理由をこう明かしたという。

ロメル・ルカク(ベルギー代表FW)

「突然フラッシュバックして、ジョルダンの腕のなかで泣き出してしまった。

ここまで来るのに長かったし、僕らはいまEUROの舞台にいる。

涙を見られたくなかったので、長く抱擁していたんだ」

「僕らの家族はとても難しい瞬間を経験してきた。

家族がどんな問題を抱えていたのかや、経済的な問題を知っている人は少ない。

こういう(大舞台での?)経験ができたことを、神に感謝している」

また、『sporza』によれば、ルカクは「ゴールは母に捧げる」とも述べていたそうだ。 最近彼に対する批判の声も強まっていただけに、そういったことも感情的になった理由のひとつかもしれない。

2戦を終えて勝ち点3のベルギー。グループステージ最終節の相手はスウェーデンだ。

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