いよいよ4年に一度の祭典、EUROが開幕した。ここでは、『Squawka』がセレクトしていた「今EUROに出場する代表キャップ75以上の選手たちで組むベストイレブン」を紹介する。
フォーメーションは、ちょっと強引な3-4-3。なお、代表キャップ数は記事作成時のもの。
GK ジャンルイージ・ブッフォン/イタリア/157cap
代表デビューは1997年10月。比類なき存在であるブッフォンは、90年代からアズーリの観客たちをゾクゾクさせてきた。こう言うこともできる、彼が代表デビューした年にまだマーカス・ラッシュフォードは生まれていなかった。
一貫性の象徴でもある彼は、怪我によるEURO2000の欠場がなければ、さらにキャップ数を刻んでいたことだろう。優勝を遂げた2006年W杯でも、素晴らしいプレーを見せた。
RB ダリヨ・スルナ/クロアチア/130cap
代表デビューは2002年11月。シャフタール史上最高の選手に成り得るかもしれないスルナ。この10年間、タッチライン沿いをアップダウンし支配してきた。クロアチアのために決定的なゴールも決めており、代表通算では22得点をマーク。
CB セルヒオ・ラモス/スペイン/131cap
代表デビューは2005年3月。まだ30歳であるにもかかわらず、途轍もないキャップ数を刻んでいるラモス。強烈な右SBとして成長した後、支配的なCBになった。
スペイン代表としても輝き続けてきた。“ラ・ロハ”が勝ち取った3つの主要大会の全てに参加した5人の選手のうちのひとりでもある。イケル・カシージャスが持つ歴代最多キャップ(現時点で167)を超すことになるのはほぼ間違いない。