かねてより不仲が噂されてきた、フレドリック・ユングベリとズラタン・イブラヒモヴィッチ。イブラは自伝のなかで、ユングベリを「プリマドンナ 」と呼んだことでも知られている。
[Qoly] ユングベリ、仲良しじゃなかったイブラヒモヴィッチへ送った言葉とは https://t.co/he5koHY9e7
— Qoly.jp(コリー) (@Qoly_jp) 2015年11月15日
そんななか、スウェーデン紙『aftonbladet』では、ユングベリがある持論を語ったと伝えている。
それによれば、イブラが自由にプレーできるよう、献身的にフォローしている周りの選手たちにも脚光が当たるべきと考えているようだ。
フレドリック・ユングベリ(元スウェーデン代表MF)
「ズラタン・イブラヒモヴィッチは我が代表チームで最も重要な選手だ。ゴールについてはかなり彼に依存している。
だが、我々にはあまり注目を浴びていない選手が多くいる。
とはいえ、後ろで支えカバーしているからこそ、彼(イブラ)が試合で自由にプレーできる。
それは我々にとってとても重要なものだ。
彼らは常にヘッドラインを飾るわけじゃない。だが、チームにとって大事なんだ」
支える側にも注目して欲しいと述べたユングベリ。
ただ、最も力のあるイブラをいい形でプレーさせることが、チームとしてのパフォーマンスにもつながるという側面もあるはず。