インディアン・スーパーリーグのノースイースト・ユナイテッドは、「モフン・バガンの日本人MF遊佐克美と契約を結んだ」と報じた。

遊佐克美は1988年生まれの27歳。サンフレッチェ広島の下部組織から2007年にトップチームへ昇格し、その後ツェーゲン金沢、FC岐阜SECONDを経て海外へ渡ったMFだ。

パラグアイのサン・ロレンソに所属した後インドに活躍の場を移し、ONGC FC、モフン・バガンでプレーしてきた。同国では機動力に優れる攻撃的プレイメイカーとして知られている。

2014年に創設されたインディアン・スーパーリーグは今年が3度目の開催。まだスケジュール等は決定していないものの、今回も秋から数ヶ月の短期で行われる見込みだ。

ノースイースト・ユナイテッドはインド北東部の8つの州を本拠地とし、ボリウッド俳優のジョン・アブラハムがオーナーを務めているクラブ。

初年度は最下位と低迷したが、昨年はポルトガル代表FWのシモン・サブローサが所属し5位に浮上。すでに今季ブラジル人DFのマイウソン・アウヴェスを獲得しており、一足早いスタートを切っている。

【厳選Qoly】東南アジア最強を決める三菱電機カップで日本出身選手が躍動!活躍する日本出身の5選手を紹介