『Cadena COPE』は「アーセナルのスペイン代表DFエクトル・ベジェリンは、バルセロナに復帰するという噂にコメントした」と報じた。
2011年にバルセロナの下部組織からアーセナルに加入したベジェリン。2014-15シーズンにマテュー・ドゥビュシの怪我で出番を得ると、そのままヴェンゲル監督の信頼を得てレギュラーに定着した。
今季は36試合に出場するなど完全な主力となり、アーセナルには欠かせない存在に成長した。だからこそ、当然古巣のバルセロナが彼を再獲得するのではないかという噂が継続的に流れている。
しかし、『Cadena COPE』の取材に答えたベジェリンは以下のように話し、その噂には全く関心がないと説明している。
エクトル・ベジェリン
「まあ、真実を言えば、僕はこの噂になんにも興味を持っていないね。なぜなら、代表チームに集中しているからだよ。
僕にはフィールド外の物事を処理するエージェントがいるからね。良いシーズンを送った時には、常にこのようなニュースは出てくるものさ。
それは、かなり誤解されているものだと思うよ。これらはエージェントに向けるべき質問だと思うが、僕は幸せに思っているよ。ビッググラブの関心を引きつけたことにね。それは常にいいことだ。
僕は以前にも言ったね。自分がいる場所に満足していると。他のどこにも行く気はないと。代表チーム以外にはね」
(バルセロナはダニ・アウヴェスが退団する話があるが、それでも君の獲得はない?)
「それらの物事は、結局その時になるまで何をやるのかはわからないものだよ。代理人がその仕事をするのさ。
僕はバルセロナで何が起こっているのかはよくわからない。もしダニ・アウヴェスがチームを離れるなら、新しい右サイドバックは必要になるだろうね。
だけど、ヨーロッパの周りにはいい選手がたくさんいるよ」
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