2006年からサウサンプトンに所属し、キャプテンも務めてきたGKケルヴィン・デイヴィス。今季限りで引退となる彼のために先日、セント・メリーズで記念試合が行われた。
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— Southampton FC (@SouthamptonFC) 2016年5月18日
セインツのレジェンドであるマット・ル・ティシエや、リッキー・ランバートらも参加した一戦では、こんな場面もあった。
78分からはケルビン・デイビス選手の息子ソニーくんが出場。90分にはお父さん相手にPKを決めました! #saintsfchttps://t.co/K53hizrK3L
— サウサンプトンFC (@SouthamptonFCJP) 2016年5月23日
Southampton's Kelvin Davis' 11 year old son with a stunning penalty on his father's testimonial. pic.twitter.com/iQUBfQdsAC
— Football Stuff (@FootbalIStuff) 2016年5月25日
デイヴィスの息子である11歳のソニーくんが、父親相手に強烈なPKでゴールを決めたのだ!それにしても、コース・強さともにこれは無慈悲である…。
実はこれ以前にソニーくんのシュートを父デイヴィスは3本ほど止めていたというが、最後にPKを決められてしまったとか。
記念試合後、セインツファンは世界最高と語ったケルヴィン・デイヴィス。息子ソニーくんとのシーンについてはこう述べていた。
ケルヴィン・デイヴィス
「人生において簡単なことなどない。彼にはシュートし得点するようなレッスンをあげたくなかった。あれはリッキー(ランバート)がやることだ!(笑)
(とはいえ)彼にとっても、自分にとってもあれ以上にパーフェクトな終わり方はなかった。だから彼のこともとてもハッピーだよ。
ここにいれること、そして今夜のことをとても幸せに感じている。
ラブリーな瞬間だった。自分にとっては彼と一緒に分かち合えたし、彼にとっては家族を代表してピッチに立てたからね。
今こう言うことができる。『セント・メリーズで息子と一緒にプレーしたんだ』とね」