25日、アーセナルはスイス代表MFグラニット・ジャカの獲得を発表。
移籍金は発表されていないが英国『BBC』などは3500万ポンド(およそ56億6000万円)と報じており、期待の高さがうかがえる。
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— Arsenal FC (@Arsenal) 2016年5月25日
そんなジャカはボルシアMGでも中心選手として活躍しており、スイス代表として2014年のワールドカップにも出場している。
そのため日本のメディアでも名前を見ることがあったのだが、その表記については「ジャカ」や「シャカ」、あるいは「チャカ」などバラつきがある。
では、私たちはこの選手をどう呼べばいいのだろうか?今回はその発音について考えてみたい。
ジャカの両親はコソボ系アルバニア人
Granit Xhaka
こちらがジャカのスペルである。
ジャカはコソボ系アルバニア人の両親のもとに生まれた。そのことは名前からも分かり、"Xh"はアルバニア人特有の綴りである。そして問題は、この"Xha"の部分をどう発音するかである。
結論からいえば、発音に正解はない。
どの言語で読むかによって答えは変わってくるし、そもそも外国語を50音のカナで表現するということ自体に無理があるのだ。この記事は、何かを主張したり間違いを指摘したりするためのものではない。
Qolyでは、その選手のルーツにできるだけ沿って名前を発音することにしている(例外はある)。
そこで、アルバニア語での発音を聞いてみることにしよう。