『France Football』は「イングランド・プレミアリーグのエヴァートンとイタリア・セリエAのローマが、フランス代表GKアルフォンス・アレオラを獲得しようとしている」と報じた。
アルフォンス・アレオラは1993年生まれの23歳。フランス国立の育成期間であるクレールフォンテーヌ・アカデミー出身で、その後パリ・サンジェルマンに移籍したゴールキーパーだ。
2013年にはU-20ワールドカップにも出場するなど若くして期待を集めたが、パリ・サンジェルマンでは出番を与えられなかったため、RCランス、バスティア、ビジャレアルへとレンタル移籍を経験している。
今季はスペインでレギュラーとして活躍したことから評価をさらに高めており、多くのクラブが彼に興味を示していると言われている。
パリ・サンジェルマンは来季も彼を戦力としては考えていないと思われるため、今夏の去就が注目されている若手の一人だ。
なお、フィリピンにルーツを持っていること、名前をGoogle検索にかけるとちょっと恥ずかしい感じになることでも有名である。
「フルネームで検索しなければならない10選手」 https://t.co/K8FvPCwi6t pic.twitter.com/ZDNhz24w2r
— Qoly.jp(コリー) (@Qoly_jp) 2016年2月12日
パリ・サンジェルマンは完全移籍で放出する方針はなく、ローンであれば取引は可能という姿勢を示しているとのこと。
すでにローマ、エヴァートンは具体的なオファーを送っており、今後更に様々な動きがあることが予想される。