『Guardian』は「元フランス代表FWエリック・カントナが、ジョゼ・モウリーニョについて語った」と報じた。
先日ルイス・ファン・ハール監督を解任したマンチェスター・ユナイテッド。その後任はまだ決まっていないが、おそらくジョゼ・モウリーニョ氏が就任することになると推測されている。
ユナイテッド、ファン・ハール監督解任を公式発表 https://t.co/KVht2mmcg9 pic.twitter.com/V1XezPPN13
— Qoly.jp(コリー) (@Qoly_jp) 2016年5月24日
しかし、かつてマンチェスター・ユナイテッドで活躍し、現在でも「カリスマ」として存在感を示しているカントナは、それに反対しているようだ。
50歳の誕生日にインタビューを受けた彼は以下のように話し、モウリーニョはマンチェスター・ユナイテッドに合わないと主張した。
エリック・カントナ
「ジョゼ・モウリーニョのことは好きだ。しかし、彼がプレーするサッカーの種を考えれば、マンチェスター・ユナイテッドにふさわしいコーチではない。
彼のパーソナリティは好きだ。その試合に向ける情熱、そしてそのユーモアが好きだ。とても知的であり、選手に100%を要求する。そして、もちろん彼は勝利できる。
しかし、あのサッカーは、マンチェスター・ユナイテッドのファンが愛する類のものではない。たとえ勝ったとしてもだ。
彼はマンチェスター・ユナイテッドを勝たせることができるだろう。しかし、勝ったとしてもファンはそのサッカーを期待するだろうか?私はそう思わないね」
「グアルディオラはふさわしい後任だった。彼はヨハン・クライフの申し子である。
私はグアルディオラが率いるマンチェスター・ユナイテッドを見てみたかった。彼はこのクラブを変えてくれるただ一人の男だ。マンチェスターには来たが、違う方に行ってしまったな」