欧州サッカー連盟(UEFA)は、リヴァプールに所属しているDFアルベルト・モレノのインタビューを掲載した。
今年24歳になるアルベルト・モレノ。セビージャの下部組織で育成され、2013-14シーズンにはヨーロッパリーグの優勝を経験している。
その後リヴァプールへと移籍して2シーズン目。再びヨーロッパリーグの決勝戦へと駒を進めたが、奇しくもその相手が古巣のセビージャとなった。
彼はその試合に向けて以下のように話し、とても奇妙なものになるだろうと語った。
アルベルト・モレノ
「これは奇妙な決勝戦になるよ。僕はセビージャで生まれた。セビージャからやってきた男であり、当然セビージャのファンだ。
僕はセビージャで10年間プレーした。小さな頃からね。しかし、今僕はリヴァプールの選手だ。ここで満足しているし、一層の成長を遂げたよ。
1年前、僕はセビージャの友人たちとドレッシングルームでともに過ごしていた。そして、ヨーロッパリーグの決勝戦で相対することになる。
これはファンタスティックなことだし、僕はファイナルの日が待ちきれずにいるよ。
2014年の決勝戦で勝利したのは素晴らしい思い出だ。トロフィーを勝ち取ったことはアメージングだ。あれは僕にとってプロでの最初の年だったしね。
もう一度それを勝ち取りたいか? もちろんだよ。誰もが可能な限りのトロフィーを手にしたいと思っている。
セビージャはとても良いチームだ。そして、彼らがこれまで3回のヨーロッパリーグ決勝戦を戦ってきたことを誰もが知っている。
彼らはタフなチームだし、数人の偉大な選手も備えている。しかし、我々は素晴らしいヨーロッパリーグでの戦いを見せてきたし、その中でどんどん強くなってきた。
我々は自分自身を信じなければならない。そして、やらなければならないことを理解しなければいけない。自信は、最も大切なものなんだ」