柏レイソルを開幕3試合で退団したブラジル人のミルトン・メンデス監督。
その後、母国1部サンタ・クルズの指揮官に就任し、無敗で2つのタイトルを獲得したことはQolyでもお伝えしてきた通りだ。
“名将”ミルトン・メンデス!柏レイソル退任後、1か月半無敗で2つのタイトルを獲得していた https://t.co/NhOfrf684V #Jリーグ pic.twitter.com/51M5DQUUUy
— Qoly.jp(コリー) (@Qoly_jp) 2016年5月12日
14日にはいよいよ全国選手権1部が開幕した。これまでの州レベルとは違うブラジル最高峰の舞台であるが、サンタ・クルズはホームでヴィトーリアを4-1で撃破し、メンデス監督は無敗をキープしている。
この試合では、世界的な知名度もあるあの選手が大活躍していた。
ヴォルフスブルクなどでも活躍した元ブラジル代表の大型FWグラフィッチだ!
ボックス内でDF2人を華麗に抜き去ったうえ、浮かせたシュートも見事!37歳になったグラフィッチだが、足元の巧さは健在のようだ。この後、ヘディングでもゴールを決め、2得点の大暴れであった。
彼は昨年からサンタ・クルズでプレーしているが試合後、就任以来チームの快進撃を牽引しているミルトン・メンデス監督への感謝も口にしていた。
グラフィッチ(サンタ・クルズFW)
「かなり長く外に出ていた(国外でプレー)けど、ブラジルの再適応はとても上手くいっているよ。
ミルトンが求めるものは多いけれど、かなり信頼してくれている。
大事なのは、監督やチームメイト、スタッフへの信頼を保つことさ」