スポルティング・リスボンはベンフィカと熾烈な優勝争いを展開。33節ではヴィトーリア・セトゥバルを5-0で撃破した。
この試合ではコスタリカ代表FWブライアン・ルイスが2ゴールの活躍。後半アディショナルタイムには、見事なフリーキックを突き刺してみせた。
アドリアン・シウヴァと何やら話し合ったルイス。低い軌道のシュートは、壁に入ったウィリアン・カルヴァーリョの足元をすり抜けてゴールに転がり込んだ。
ルイスはゴール後に首をかしげる仕草を見せていたが、あそこを抜かれてはGKとしても為す術なしだろう。
「勝利できて嬉しい。ホーム最終戦をベストゲームを締めくくりたかったからね」と述べたルイス、自身のゴールについてもチームの助けになったので嬉しいと語っていた。
ポルトガル1部は残り1節で、首位ベンフィカと2位スポルティングとの勝ち点差は2。ベンフィカはホームでナシオナウ(10位)と、スポルティングはアウェイでブラガ(4位)と戦う。