ドイツを代表する名門クラブ、ハンブルガーSVだが、近年は残留争いの“主役”として定着。ここ2シーズンはいずれも16位に終わり、昇降格プレーオフを経て辛うじて残留を決めていた。
しかし、2015-16シーズンは前半戦を10位で折り返すと、その後少し順位を下げたものの1試合を残して1部残留が確定。復帰1年目のブルーノ・ラッバディア監督のもと、1963年のブンデスリーガ創設以来続く“降格知らず”を今季も守った。
そのHSVが、今季のホーム最終戦となった7日のヴォルフスブルク戦を前に、2016-17シーズンの新ユニフォームを発表した。
Hamburger SV 2016-17 adidas Home
白を基調にした伝統のホームはさりげないシャドーのボーダー柄を採用。ボーダーをよく見ると、クラブの象徴であるダイヤモンドのモチーフが取り入れられている。
差し色の赤に加え襟に配された青も印象的で、そこには「HSVだけ」を意味するクラブの合言葉『Nur der HSV』が見える。
HSVは今年1月、ラッバディア監督との契約を2017年まで延長。現在レギュラーでプレーしている日本代表の酒井高徳も、恩師とともに来季さらに上位を目指すことになりそうだ。