アルゼンチン2部、 タジェレス・コルドバ対エストゥディアンテス・デ・サン・ルイス戦のキックオフ直後にこんなシーンがあった。

キックオフのボールを大きく蹴り出すと、サン・ルイスの選手たちはプレーを止めて一か所に整列…。これに対して、ホームであるタジェレスの選手やサポーターたちから拍手が送られた。

実はサン・ルイスは財政が危機的状況にあるそうで、選手たちの給与も5か月間未払いだとされている。それに対する抗議として、このような行動に出たとのこと。また、それをタジェレス側の選手・サポーターも支持し拍手を送っていたそうだ。

なお、試合はその後再開されており、ホームのタジェレスが1-0で勝利している。

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