『Manchester Evening News』は「マンチェスター・シティは、アスレティック・ビルバオのフランスU-21代表DFエメリク・ラポルトの移籍金支払いに合意した」と報じた。
この数年大きな注目を集めており、世界でも最も有望なセンターバックとして知られているエメリク・ラポルト。
マンチェスター・ユナイテッドやバルセロナなど各国のビッグクラブがこぞって獲得を考えていると言われてきたが、ここに来て接近したのがマンチェスター・シティであるようだ。
彼の契約は2019年まで残っているが、5000万ユーロ(およそ62.1億円)という額のバイアウト条項(これ以上の額を提示すれば選手との交渉に移れる)が付随している。
マンチェスター・シティはこれを支払うことに合意しているとのことで、その要求は来季の監督となるペップ・グアルディオラ氏から送られたものであるという。
今季限りで元アルゼンチン代表DFマルティン・デミチェリスが帰国するのではないかと言われているマンチェスター・シティは、ヴァンサン・コンパニが怪我がちであることもあって、最終ラインに何らかの補強が必要な状況になっている。