『Corriere dello Sport』は「代理人のジョルジュ・メンデス氏は、コロンビア代表MFハメス・ロドリゲスをユヴェントスに売り込んでいる最中だ」と報じた。

2014年にモナコからレアル・マドリーへ移籍したハメス・ロドリゲス。その際の違約金は8000万ユーロ(およそ99.4億円)という莫大な額だった。

初年度はカルロ・アンチェロッティ監督の下で活躍を見せたものの、今季は出番が減少しており、態度の問題や警察とのカーチェイス疑惑など数多くのトラブルも報じられるようになった。

1月に就任したジネディーヌ・ジダン新監督は彼を高く評価するコメントを発表してはいるが、出場機会については増加しているわけではない。

彼の代理人を務めているジョルジュ・メンデス氏はこの状況を変えるため既に行動を起こしているようだ。その相手というのがイタリア・セリエAのユヴェントスであるという。

なぜか? そこにはアルバロ・モラタの問題が関わっているようだ。

2014年にレアル・マドリーからユヴェントスへ移籍したモラタの契約には買い戻し条項が付いている。今夏、レアル側がそれを行使する可能性が示唆されている。

その交渉と同時にハメス・ロドリゲスの移籍についても話し合われているとのことで、レアル・マドリー側は4000~5000万ユーロ(およそ49.7~62.1億円)での売却を希望しているという。

フロレンティーノ・ペレス会長は今夏ハメス・ロドリゲスを売却することに関しては前向きであり、ジョルジュ・メンデス氏にGOサインを出しているとのことだ。

なお、現在ハメス・ロドリゲスがレアル・マドリーで受け取っている給与は550万ユーロ(およそ6.8億円)。これまで伝えられてきたデータが正しいと仮定すれば、これはポール・ポグバとほぼ同額である。

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