今季限りでローマとの契約が満了になってしまうフランチェスコ・トッティ。ルチアーノ・スパレッティ監督の下では出場機会が減少しているが、短い時間で結果を残し話題になっている。

その契約については2日に大きなニュースが飛び込んできた。

ジェームズ・パロッタ会長が、ジェノアとの試合後にファンに対して「キャプテンは来季もここに残る」と宣言したのだ。

ところが、メディアではその交渉が上手く行っていないことが報告されていた。

トッティの給与は現在年間350万ユーロ(およそ4.3億円)。彼は減俸には同意しているが、最低でも300万ユーロ(およそ3.7億円)を希望しているという。

しかし、ジェームズ・パロッタ会長以下フロントは100万ユーロ(およそ1.2億円)以上の支払いを拒否しており、そのギャップがあまりにも大きくなっているというのだ。

さらに肖像権に関しても、トッティ側はクラブにある権利の一部を譲って欲しいと主張しており、ローマとの間で対立が深まっているという報道だった。

しかし、それに対して反論したのは、なんとフランチェスコ・トッティ本人だった。彼は自身のサイトで以下のように書き、お金について話したことはないと語った。

フランチェスコ・トッティ

「我々のプロフェッショナルな関係の将来を話し合うに当たり、自分とローマとの間に経済的な問題が横たわっているという報道を見て驚かされている。

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