『Mirror』は「レスター・シティのクラウディオ・ラニエリ監督は、このシーズンに誇りを持っていると語った」と報じた。

今季ナイジェル・ピアソン前監督が突然退任したため、急遽レスターの指揮官となったクラウディオ・ラニエリ氏。

その経緯もあって降格の第一候補とまで言われていたが、シーズンが始まってみればジェイミー・ヴァーディやリヤド・マフレズのブレイクもあって快進撃を続けた。

また、マンチェスターの両雄やアーセナル、チェルシーが浮き沈みの激しい成績となるなか、主力もあまり離脱せず安定したシーズンを過ごしていった。

その結果2試合を残してプレミアリーグ優勝という奇跡を達成し、今後数十年語り継がれるであろう歴史を作り上げた。

それに導いたラニエリ監督は以下のように話し、来た時にはこのような成績を期待してはいなかったと語った。

クラウディオ・ラニエリ

「私はとても誇りに思っているよ。選手たちに、会長に、レスター・シティに関わるスタッフに、そしてこの街の全てのファンに満足している。

これは素晴らしい感覚だ。そして、私は全ての人々に満足しているよ」

「(優勝のオッズは5000倍という数字だった)

ここにやってきたとき、このような結果は決して期待してはいなかったね。

私は現実主義的な人間だ。そして、次々と試合に勝ちたいし、毎週選手が成長していくことを助けたい。

決してそれ以上のことは考えていなかったよ。彼らがどこまで連れて行ってくれるかということまではね」

「選手たちは素晴らしかった。彼らの集中力、決意、そして魂が、これらを可能にしたんだ。

あらゆる試合で彼らは互いに戦ってきた。そして、私は選手たちを見ていて楽しかった。彼らはチャンピオンに値する」

【厳選Qoly】東南アジア最強を決める三菱電機カップで日本出身選手が躍動!活躍する日本出身の5選手を紹介