『Mirror』は「レスター・シティのクラウディオ・ラニエリ監督は、このシーズンに誇りを持っていると語った」と報じた。
今季ナイジェル・ピアソン前監督が突然退任したため、急遽レスターの指揮官となったクラウディオ・ラニエリ氏。
レスター新監督ラニエリに関する10の事実 http://t.co/Tmvqeh0yph
— Qoly.jp(コリー) (@Qoly_jp) 2015年7月14日
その経緯もあって降格の第一候補とまで言われていたが、シーズンが始まってみればジェイミー・ヴァーディやリヤド・マフレズのブレイクもあって快進撃を続けた。
また、マンチェスターの両雄やアーセナル、チェルシーが浮き沈みの激しい成績となるなか、主力もあまり離脱せず安定したシーズンを過ごしていった。
その結果2試合を残してプレミアリーグ優勝という奇跡を達成し、今後数十年語り継がれるであろう歴史を作り上げた。
それに導いたラニエリ監督は以下のように話し、来た時にはこのような成績を期待してはいなかったと語った。
クラウディオ・ラニエリ
「私はとても誇りに思っているよ。選手たちに、会長に、レスター・シティに関わるスタッフに、そしてこの街の全てのファンに満足している。
これは素晴らしい感覚だ。そして、私は全ての人々に満足しているよ」
「(優勝のオッズは5000倍という数字だった)
ここにやってきたとき、このような結果は決して期待してはいなかったね。
私は現実主義的な人間だ。そして、次々と試合に勝ちたいし、毎週選手が成長していくことを助けたい。
決してそれ以上のことは考えていなかったよ。彼らがどこまで連れて行ってくれるかということまではね」
「選手たちは素晴らしかった。彼らの集中力、決意、そして魂が、これらを可能にしたんだ。
あらゆる試合で彼らは互いに戦ってきた。そして、私は選手たちを見ていて楽しかった。彼らはチャンピオンに値する」