『IANS』は「ブラジル代表のドゥンガ監督が、選手に対してプロフェッショナルとしての振る舞いを求めた」と報じた。
現在ワールドカップ2018予選で苦しんでいるブラジル。ここまでの6試合で2勝3分け1敗とポイントを伸ばせておらず、6位に沈んでいる。
成績が出ていないこともあって、選手との不和も頻繁に報じられている。先日はメンバー外としたマルセロに「ドクターへの報告がなかった」と苦言を呈していた。
ドゥンガ監督、マルセロが代表落ちした理由を激白 https://t.co/vPQBp9jXK7 pic.twitter.com/ZF2mWBowuo
— Qoly.jp(コリー) (@Qoly_jp) 2016年4月18日
メディアからはその指導が権威主義的だという批判も行われており、コパ・アメリカ・センテナリオを前にして風当たりはこれまで以上に強くなっている。
リオデジャネイロで行われたセミナーに出席したドゥンガ監督は以下のように話し、自分は別に選手の父親ではないと語った。
ドゥンガ
「私は自分の正しさを証明したくなどない。ただ勝ちたい。
我々は今、2010年ワールドカップ予選での6試合を終えたところと同じ成績になっている。人々はプレッシャーについて語っているが、そんなものはない。
監督は、働くために時間が必要なだけだ」
「(その成績には大きな批判が集まっている。指導のスタイルも権威主義的だと指摘され、選手との摩擦も噂されているが)
彼らの父親になるために来たのではないんだよ。私は、自分の子供の父親であらなければならない。
ここでは、私はプロフェッショナルにならなければいけない。そして、良い態度とリスペクトを要求しなければならない。
彼らは男だ。決断をし、それに応じた振る舞いをしなければならないのだ」