今季もリーグ優勝を逃したアーセナル。
プレミアリーグでは4位につけCL出場権こそ手にしそうだが、無冠という結果にファンたちは厳しい目を向けている。最近のエミレーツ・スタジアムでは、アーセン・ヴェンゲル監督の退任を訴えるプラカードを見る機会も随分と増えた。
Unfair to single @Arsenal out, says Arsene Wenger after @WBAFCofficial win https://t.co/edFai8A11y pic.twitter.com/1cQPt7ziHN
— HT Sports (@HTSportsNews) 2016年4月22日
そんなアーセナルには、不名誉な記録が迫っているのだという。
ハイベリーからエミレーツ・スタジアムにホームを移したのが2006年7月のこと。今季はエミレーツ・スタジアム設立後10シーズン目となるのだが、ホームでの得点数が初めて「30」を切る可能性があるそうだ。
2006-07シーズン
19試合43得点
(1試合平均2.26得点)
2007-08シーズン
19試合37得点
(1試合平均1.94得点)
2008-09シーズン
19試合31得点
(1試合平均1.63得点)
2009-10シーズン
19試合48得点
(1試合平均2.52得点)
2010-11シーズン
19試合33得点
(1試合平均1.73得点)
2011-12シーズン
19試合39得点
(1試合平均2.05得点)
2012-13シーズン
19試合47得点
(1試合平均2.47得点)
2013-14シーズン
19試合36得点
(1試合平均1.89得点)
2014-15シーズン
19試合41得点
(1試合平均2.15得点)
2015-16シーズン
17試合26得点
(1試合平均1.52得点)
※2016年4月28日現在
こちらは、アーセナルの過去10シーズンにおけるホームゲームでの得点数だ。
エミレーツ・スタジアムが完成してからはいずれのシーズンでも19試合で30ゴール以上をマークしているのだが、今季は17試合を終えて26得点。残り2試合のホームゲームで4点を取らなければ、過去10年で最低のホームでのゴール数となるようだ。
なお、現時点で最もホームでの得点数が少なかったのは2008-09シーズンの31得点。アーセナルは今季、ノリッジとウェストハムとのホームゲームを残している。