『Gazzetta dello Sport』は「イタリア・セリエAのインテルは、次期監督として元チリ代表指揮官のホルヘ・サンパオリ氏をピックアップしている」と報じた。
2015年に行われた地元開催のコパ・アメリカで、チリ代表を優勝に導いたサンパオリ。その後辞任を発表し、現在はフリーの状態となっている。
[Qoly] コパ・アメリカ初優勝のチリ、A・サンチェスの最後のキックがニクい! http://t.co/SSX1pm87Nc
— Qoly.jp(コリー) (@Qoly_jp) 2015年7月5日
インテルは現在ロベルト・マンチーニ監督がチームを率いているが、この関係は以前ほど盤石なものではなくなっているという。
経済的な問題、そして浮き沈みが多いパフォーマンスでチャンピオンズリーグ出場権も逃しそうな状況。その未来はまだ不透明だと言われている。
『El Mercurio』は、インテルの会長エリック・トヒル、副会長ハビエル・サネッティの両名が共にホルヘ・サンパオリの招へいで合意していると伝えている。
彼は他にもブラジル、カタールのクラブからオファーを受けていることを示しており、いくつかの選択肢を考慮している状況であることを示唆した。
ホルヘ・サンパオリは2015年に南米年間最優秀監督賞に選ばれており、FIFAワールドコーチでもペップ・グアルディオラ、ルイス・エンリケと共にトップ3に食い込んでいる。
もしインテルと契約すれば、ガリー・メデルとはクラブでも師弟関係になる。