『Calciomercatoweb』は「リヴァプールは、アルゼンチン代表MFルーカス・ビグリアを獲得するためにFWマリオ・バロテッリを譲渡する」と報じた。

今季リヴァプールからACミランにレンタル移籍しているバロテッリ。しかしイタリアでは怪我にも悩まされて結果を残せず、今のところアドリアーノ・ガッリアーニ副会長は買い取る意志がないと言われている。

その一方でリヴァプールのユルゲン・クロップ監督もバロテッリを戦力として計算には入れておらず、復帰させるという意志はそれほどないという。

現在は中国など様々な移籍先が噂として浮上しており、バロテッリ本人もイングランドに戻りたくはないと明かしている。

そこで、リヴァプールは宙に浮いた格好になっているバロテッリを取り引きの材料として使い、ラツィオのMFルーカス・ビグリアを獲得しようとしているとのことだ。

アルゼンチン代表でも重要な役割を担っているビグリアは、各国ビッグクラブが注目していると言われているものの、年齢が既に30歳であることもあって移籍には至っていない。

ラツィオが設定している価格は1800万ユーロ(およそ22.6億円)であると言われている。バロテッリを譲渡することで、リヴァプールは彼らとの交渉を有利に進めることが出来るだろうか?

【厳選Qoly】この冬、Jリーグにやって来るかもしれない外国人選手たち(2024-25年/MF・DF・GK編)