『Omnisport』は「元チェルシーのスポーツディレクターであるフランク・アルネセンが、ジョゼ・モウリーニョやアントニオ・コンテについて語った」と報じた。

2005~2010年にチェルシーのSDとして腕を振るったアルネセン。今季はPAOKサロニカと3年契約を結んだが、先日それが解除されフリーになっている。

インタビューに答えた彼は以下のように話した。もしマンチェスター・ユナイテッドがモウリーニョを招聘すれば、それは『哲学を捨てて成功に近づく』道だと語っている。

フランク・アルネセン

「ジョゼ・モウリーニョは非常に要求が厳しい男だった。そして、時に選手たちはそれを受け取れなかった。

彼はドラスティックな変更をいくつか加えたが、それが大きなツケになってしまったね」

「(コンテ監督の就任が決まったね)

アントニオ・コンテは、勝利のメンタリティが溶け込んだ血が流れている男だ。彼は規律、そして戦術的にとても強い。

しかしながら、彼がチェルシーでのプレッシャーに対応することができるのか。それはわからない」

「(モウリーニョはマンチェスター・ユナイテッド就任の噂があるね?)

ルイス・ファン・ハール監督は、彼子飼いの選手をすべて買うことはできなかった。しかし、若い選手たちと非常によくやっているよ。

マンチェスター・ユナイテッドは彼にもう一年を与えるべきだね」

「(ファン・ハールとモウリーニョが置き換えられたら?)

マンチェスター・ユナイテッドの哲学はどこかに行ってしまうだろうね。ただ、おそらく彼らは成功には近づくはずだが」

「(アルネセン、あなたはチェルシーの前にはトッテナムで働いていた。もう一つの古巣も好調だね?)

トッテナムか、私は驚いているよ。マウリシオ・ポチェッティーノ監督は素晴らしい仕事をしている。要求はとても厳しいらしいがね。

エリクセンは私に言っていたよ。『人生でこんなに疲れたことはないよ』と」

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