FCソウル(韓国)に所属する高萩洋次郎が、20日に行われたブリーラム・ユナイテッド(タイ)とのACLグループステージで2アシストを記録した。
まずは前半24分、味方との連携で右サイドを突破し、“ピンポイントクロス”でモンテネグロ代表FWデヤン・ダミヤノヴィッチの先制ゴールをお膳立て!
同43分には右サイドからのフリーキックを担当し、パク・ヨンウのゴールをアシストした。
後半、相手選手を倒してしまい、PKも献上するが、
試合は高萩の2アシストの活躍で、FCソウルが2-1で勝利。
4勝1分でグループFの首位を守り、同日、高萩の古巣でもあるサンフレッチェ広島をホームで下した山東魯能(中国)とともに決勝トーナメント進出を決めた。一方のブリーラムは5連敗。
FCソウルは直近の公式戦8試合7勝1分と目下絶好調で、Kリーグでも首位に立っている。昨年のJ1王者である広島の敗退は残念だが、高萩が中心になって躍進するFCソウルの今後に注目だ。