『SB Nation』は「サウサンプトンの監督を務めているロナルト・クーマン氏が、いつか率いたいクラブを明かした」と報じた。

2014年、マウリシオ・ポチェッティーノ氏がトッテナムに引き抜かれたため、急遽サウサンプトンへとやってきたクーマン監督。

最初は選手すら揃わない状況であったがプレミアリーグで結果を残し、今季も7位につけるなど評価を高めている。契約は2017年まで残っているが、引き抜きの噂も根強く流れている。

クラブの会長を務めているラルフ・クルーガーは以下のように話し、クーマンはまず来季も留任すると明言している。

ラルフ・クルーガー

「(来季ロナルト・クーマン監督は留任するのか?)

来季? 私は、彼がまだマネージャーでいてくれるということを、本当に、本当に確信しているんだ。

それ以上に、我々はこれまで対話を続けてきたし、それらはとても良いものだった。ここにいて欲しい。我々は、数年前とは全く違った立場にいるのだ。

我々が歩むべき道は、このクラブにかかわるあらゆる人物、全ての役割を成長させることである。

その最初のポイントが、我々の最も重要な人物――ロナルト・クーマンと、監督という役割。それが続く限り、素晴らしいものになる。

我々は、そのことについては良い感じだよ」

しかし、ロナルト・クーマン監督は『Mirror』に対して以下のように語り、自分が率いたいクラブはバルセロナであるということを隠していない。

ロナルト・クーマン

「もしバルセロナに戻ることが出来れば、それは故郷に戻ったような感覚である。我々は素晴らしい共通理解を持っているんだ。

我々は共に素晴らしい時を過ごしてきた。そして、もし可能であるのなら、もちろんいつの日かあそこに戻って指揮したい」

現在バルセロナを率いているルイス・エンリケ監督の契約も、実は同じく2017年まで。もしかしたら、その後任には・・・

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