『Footballespana』は「レアル・マドリーのブラジル代表DFマルセロが、今後の戦いについて語った」と報じた。

今季苦しい戦いが続いていたレアル・マドリー。ラファエル・ベニテス監督は前半戦で解任となり、コパ・デル・レイでは起用できない選手を使って追放されるという事件にも遭遇した。

ところが、ジダン監督になってから数ヶ月が経ち、首位のバルセロナが調子を落とし始めたことで再び優勝の可能性も浮上してきた。

さらにチャンピオンズリーグではベスト4への進出を決め、ここに来てようやくペースを掴み始めた感がある。土曜日に行われたヘタフェ戦も5-1と快勝を収め、3ポイントを獲得した。

試合後、マルセロはインタビューに対してこう答え、今後の戦いについて熱いコメントを発表した。ただ、唯一アトレティコ・マドリーとの決勝戦だけはもういいらしい。

マルセロ

「(チャンピオンズリーグの組み合わせが決まったね? マンチェスター・シティと準決勝で対戦だ)

マンチェスター・シティは、このチャンピオンズリーグのベスト4で最も弱いチームというわけではないよ。

ここに弱いチームなんか存在しないんだ。彼らは皆、それぞれ理由があってここまで辿り着いているんだ。

彼らは、他のチームと同じぐらい強いよ。この後は決勝しか残っていない。簡単な試合は存在しないよ。

一時リーガで大きな差を付けられていた。望みを失うことも出来るが、我々のファンは共に戦ってくれたし、希望に満ちたままだった。

我々は批判を受け入れた。そして練習をした。大きな差を目の前にして、難しい戦いに臨んでいるということを知りながらね。

レアル・マドリーは常に強さを持っている。勝てていないときには、人々は多くのことを考える。しかし、マドリーは常に『戦う』んだ。たとえ15ポイント離されていてもだ」

「(バルセロナの調子が落ちているね?)

僕はそれを気にしていないよ。良いときもあれば、悪い時もあるものだよ」

「(決勝でまたマドリー・ダービーが出来るかもしれませんね?)

僕は別のカードが良いな。うん」

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