『Gazzetta dello Sport』は「ミランの監督を解任されたシニシャ・ミハイロヴィッチ氏が、ケヴィン=プリンス・ボアテングのガールフレンドを揶揄した」と報じた。

先日のユヴェントス戦で敗れた後、ミランの監督を解任されたミハイロヴィッチ氏。クラブのサポーターグループには「罪はなかった」と擁護される中、クリスティアン・ブロッキに置き換えられる形でチームを去った。

TV番組『Striscia La Notizia』で表彰されたミハイロヴィッチ氏は以下のように語り、擁護してくれたサポーターに感謝の言葉を届けた。

シニシャ・ミハイロヴィッチ

「解任については私に聞かないでくれ。会長に聞いてくれよ。私は全てのミランのファンに感謝したい。彼らはいつも本当に素晴らしかった。それは、彼らがいつもミハイロヴィッチを男として見てくれたという意味だ」

そして、先日話題になったケヴィン=プリンス・ボアテングのガールフレンド、メリッサ・サッタによるコメントにも言及した。

彼女は番組『Tiki Taka』に出演し、「ブロッキが監督になることによって、ミランのドレッシングルームやクラブを取り巻く雰囲気はより落ち着くだろう」とコメントしたのだ。

これについてミハイロヴィッチは以下のように話したという。

シニシャ・ミハイロヴィッチ

「私は差別主義者ではないが、女性はサッカーのことを語らない方が良いと思うよ。彼女たちはそれに向いてないからね」

おそらく冗談めかした形であると考えられるが、最後にちょっとした爆弾の投下を行ってしまったようだ。

【厳選Qoly】東南アジア最強を決める三菱電機カップで日本出身選手が躍動!活躍する日本出身の5選手を紹介